11月のアトリエ・扉が開かれる月
11月には扉が開かれるという言い伝えがロシアではあると本で読んだことがある。
ロシアでなくても、扉が開かれると聞くと何やらワクワクして妙に待つ気分になるから不思議だ。
これかな?ひょっとしてあの事かな?もしかして前兆かも!とか真にめでたい気分になれる。
10月に行った出雲大社は神々が集まる神在月で、しかも荒れた天候の日に神々が上陸されるらしい。
激しく雨が降ったり止んだり、まさに荒れた天気だった。
これはいいことが起こる前兆に違いない。
その荒れた天気の日に大学駅伝が行われていた。
ちょうどスタートの時は雨が上がって晴れ間が見えた。
これも神様のお蔭だろうか!
ピストルの音であっという間に選手が下り坂を駆け下り、すぐに視界から消えた。
順位の決まる駅伝、1位や2位の選手だけでなくビリの選手にも神々はお出ましになったはずである
神々は何を託したのだろうか?
これは扉が開かれるのを待つしかない。と、
淡~い期待をして、めでたい自分に苦笑する。
子供たちの作品、木と妖精と宝石の花、出雲大社の入り口にある石のお店で買った綺麗な石を使ってみました。