6月のアトリエ・タマムシ
今日倉敷市立自然史博物館にアオマダラタマムシを持って行った。
問い合わせた時、特別ではないが、珍しいので持ってきてもらえたら標本保存します。ということだったので、地味だけどきれいな色なので、興味ある方に観て頂ければと思い、持って行った。
虫専門の研究員方が、見るなり、「アオマダラではないかもしれない」と図鑑を出してこられ、「クロマダラタマムシですね」と言われた。
大きさが2センチほどは一緒ですが、斑点が小さいのと、二節目の縦じま模様の幅が、アオマダラタマムシより少し広いのだそうです。
言われてよく見れば、なるほど!で、専門家はすごいなー!と思いました。
アオマダラタマムシよりクロマダラタマムシの発見が少ないそうで、個体の分布を調べるために発見場所が大切なのだそう。
岡山市での発見はあまりないということで、貢献したかも?という気になりまた。
学芸員の方の仕事部屋もちょっと見せてもらいました
保存だけの大きな部屋があり、やはり情熱がないと出来ない仕事だな!と感じました。
入口でマンモスが迎えてくれ、多くの収蔵品がある博物館なので、夏休みにでもゆっくりアトリエの子供達と行きたいですね。
アトリエホームページはこちら
http://www.atelier-oka.jp/