3月のアトリエ・作品展が終わりました
28日に2011年アトリエ岡山(OKAYAMA)作品展が終わりました。
寒い中、観に来ていただきありがとうございました。
子供コース、受験コース
社会人コース、それぞれ個性にあふれた作品で、楽しんで観て頂けたようです。
もう教室を卒業していった人も大勢観に来てくれて、可愛い子どもを連れた人もいて、その子供のあどけない顔が、母となった人の受験生の頃のはつらつとした可愛い笑顔を思い出させる。
東京から帰省した人達も地震では大変な思いをしたらしい。
駅のホームからは屋根がバラバラ落ち危ないので、電車に退避したり、
電車が止まったので何時間もかけて家に帰ったり、部屋はシャッフル状態だったりとか。
今も余震が続いていて、原発の事とか、大変な事ばかりだけれど、
毎年作品展の頃に満開を迎える杏の花が、時おり降るみぞれにも負けず、満開。
美しく咲いている。
自然は大きな力で惨い仕打ちをするけれど、必ず季節は巡り、暖かい春が来てくれる。
自然と共に生きていたのだと、体中にとげが刺さったような思いで、思い知っている。
作品展のかたずけが終わって、「さあ、新学期の始まりですよ 先生!」
と生徒が軽やかに言った。