Archive for 4月 2016

 
 

4月のアトリエ・大きなリュックを背負い歩く人

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色々な思いを抱いて新たな生活に入った人も多い新緑の季節です。

今日は大きなリュックを背負って、県道の坂を冊子を読みながら歩く外国の青年を見かけた。近ごろはこのような旅をする人に出会わなくなったのに気付いた。雰囲気からみると、もう日本から出るような大きなリュックだった。

若い頃鉄道でヨーロッパを少し回ったことがあり、その時乗り合わせた女性の事を思い出した。
私のリュックサックの倍はある大きなリュックと大きなかばんを荷台に収めると彼女は小さなリュックからペンと紙を取り出し、座るとすぐに手紙を書き出した。
片言の英語で少し話をした。
彼女は小学校の先生をしていたが、これから1年間旅をする。これは自分にとってしなければならないこと、と言ったと思う。
厳しい顔をしていた。
彼女にとって何かを得るための修行のようなものなのだろう。
その時の彼女の顔と目はいまだに忘れられない。

私も一人で何とも心細い旅だったけれど、色々な人に出会った。
今ホームシックだと言って、家族の写真をたくさん見せてくれたアメリカの学生、
皆一人に耐え、自問自答しながら旅をするのは国は関係なく皆同じ様な気持ちであったと思う。

ベルリンの日本食レストランで働くおじさんは大学生だという、1年働き、お金を溜めてまた大学へ戻るそうだ。
その頃はお互い大学生で結婚して、一年づつ交代で働き、時間がかかってもやりたい事の為に協力し合うカップルも多かった。
何とものんびりとした時代だったのか、それとも日本とヨーロッパの価値観の違いなのか、ニュースで悲痛な面持ちで就職戦線に臨む大学生を目にするとこれで大丈夫かなと考えさせられる。

鉄道で出会った女性のように、若い時、体力がある時自問自答の旅をして欲しい。時に人種差別もあるし、良いことばかりではないが、孤独に耐え、五感を働かせての旅は多くの事を心に刻んでくれる。

ヨーロッパからの帰り、飛行機で出会った新婚旅行のカップル、二人で計画してヨーロッパを回ったという。
ちょっと羨ましかった。
次はこんな旅行がしてみたいと思ったけれど、果たせないままだな~!

 

4月のアトリエ・社会人コース作品展

春も瞬く間に新緑で覆われ、鶯も歌うのが上手になりました。
教室の小さな「展示室HAND」では教室社会人コース受講生の
作品展を4月28日まで開催しています。
丁寧にそれぞれの世界観で描かれた作品を観て頂けましたら幸いです。

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4月のアトリエ・作品展受験生コース

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三月いっぱい、アトリエの受験生コースの作品展に展示した作品です、
受験生はそれぞれに進学し、新たな一歩を踏み出しました。
今年は難関の東京芸術大学に現役合格をした生徒もおり、
一人一人がこれから先、どのような道を切り開いていくのか
楽しみです。
とりあえず、それぞれに良いスタートがきれました。

4月からは社会人コースを展示しています。

アトリエ3階まで足を運んで観て頂ければ幸いです。

4月のアトリエ・もう4月春爛漫

004 今日から4月、ホント!と騙されたような気持になるほど、慌ただしく3月が過ぎました。

 

 

 

 

子供たちは様々な課題に挑戦して、楽しく制作しました。

1年間、子供たちの成長は毎年目を見張るものがあります。卒業する子もいて、嬉しさと寂しさが混じります。
5月には子供達の作品展もあります。
楽しみです。
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東京に行った折、前々から行ってみたかった、青木古書店に行きました。
もっと和風なお店を想像していたのですが、ちょっと洋風な構えで、
ブログを書かれているユウコさんもすらりとした素敵な方でした。
綺麗に整った古書をあれこれ見ながら、こんな本が百円なの!というものもあり、
汚れていたら価値がないのだなと、認識しました。
薦められた古書とは思えない綺麗な本も、私が空いた時間にどこででも読むので、
汚れてしまうな~!
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ゆっくりできないのが残念でした。

また訪ねてみたいです。