5月のアトリエ・バラの季節
春の花が終わっって、スコールのような激しい雨とからっとした五月晴れを繰り返している間に、バラの蕾が少しづつふくらみ、一斉に満開を迎えている。
裏の道に蔓延っている野バラがほのかに香り、庭の赤やピンクのバラのあでやかな色が心が浮き立つような喜びをくれる。
アトリエ岡山(OKAYAMA)子供教室の子供達は今年は生えてくるのが遅れていた筍を描いたり、三角ハウスを作ったりしました。
筍の皮の表現はなかなか難しかったのですが、頑張りました。三角ハウスは、こんな組み立てハウスを震災の避難所に送れたら役立つだろうな!と思いました。色もあでやかで、おしゃれです。
中学生のS君は時間をかけて色彩構成を仕上げました。リズム感のあるとても美しい作品になりました。
震災も原発事故もまだまだ大変な状況ですが、季節はその時々の喜びをもたらしてくれ、子供達の生き生きとしたエネルギーは希望の明かりを灯してくれるといつも思う。