Archive for 8月 2021

 
 

8月のアトリエ・フクロウの絵

子供たちは動物の絵に挑戦しました。
描いたのは、はく製のみみずくですが、

命を与えてくれました。

 

色使いや、とらえ方は描く子の個性が出て、森の中で生きている気がします。

住んでいる近くの森では、この頃夜、フクロウが「ボ・ボー」と鳴きます。
低い鳴き声は「ホ・ホー」ではなく、「ボ・ボー」と聞こえる。
セミの鳴き声が少なくなって、夜は虫の鳴き声が増えてきた。

夜、家の中に入ったカマキリの子供がおり、
外に出しながら、きれいなカマキリだなーと、思いながらみると、
羽根の部分が、薄くラメが入ったように光って見えた。

あまりにきれいなので、見とれ、カメラに収めようとしたら、
見失ってしまった。
一期一会かな!
家人に話したら信じてもらえませんでした。
夜の光のせいかもしれませんが、美しいカマキリでした。

8月のアトリエ・長い雨、フーセンカズラやメダカ

一時、かわいい形に夢中になったフーセンカズラ、
ハートのマークが入った黒い種、
たくさん集めてビンに入れた種は、年数が経ち
植えても芽が出ませんでした。
新たに購入して植えた種から、
またかわいい姿見せてくれました。
小さな白い花、小さな黄緑のフウセン、夏の色。

 

昔の火鉢の中で育てているメダカ、
色々な色のメダカが混ざり、
たくさん増え、メダカ火鉢も5個になった。

火鉢の中で毎年黄色の清楚な花を咲かせる菖蒲。
この菖蒲がメダカの住処を心地よくしているのだろう、
菖蒲の間にたくさん集まって泳いでいる。
タニシもたくさん増える。

8月なのに雨が降り続いている。

あふれた水に流れ出たメダカがいたかもしれない。

蝉の鳴き声も少なくなった。

虫や鳥たちは降り続く雨をどのように凌いだのだろう!

経験したことがない雨の8月、
コロナが重なり、人はどのように凌げばいいか、
考える。
考えても仕方ないから、好きなものに出会えたら嬉しいとだけ、
思うことにする。

8月のアトリエ・日照りだ!暑い!ミッケ!

毎日暑い!雨が降らないので、蔓延った雑草が枯れだした。
カラスの鳴き声もかすれ声で、弱々しく聞こえる!
この暑さの中、もりの妖精が来てくれました。
ナナフシです。

網戸にとまっていました。
最近は毎年一度は姿を見せてくれます。
奇妙な姿の虫はたくさんいるけれど、
ナナフシはなぜそんな体に!と思うほど、
優雅で、武器は持たず、頼りなさげです。
擬態の巧さだけで生き残っているのでしょうか!?
子供の頃、かくれんぼで見つからないよう、
ドキドキしながら隠れていた気持で見てしまいます。
誰にも見つからないよう、早く隠れるんだよ!と。

子供たちはオリジナルミッケを作りました。
自分が作ったロボットや人面魚など色々なものが、
描いてあり、見つけるのが大変です。
「犬がいるよ」という問題は、「大」という字にまざって、「犬」が
挟み込んであり、中々見つからない、いい問題でした!
皆で見つけ合って楽しみました。