5月のアトリエ・いたどり・ボート
5月なのに寒いと感じる日が続いているけれど、湧きあがるような新緑が目にも心にも優しい。
新緑と共に、空き地にうっそうと茂ってきた雑草達の中に、今年も「いたどり」を見つけました。
小学生の時、友達と学校帰りに寄り道して、「いたどり」(小さい時は「しゃじなっぽ」とかわいい名前で呼んでいました。)を摘んで、食べながら帰っていたことを思い出す。
酸っぱくて特別おいしいものではないけれど、塩を付けたらおいしくなると上級生から聞き、塩をランドセルに忍ばせて持って行き、つけて食べるとほんとにおいしくなり、お腹のすく帰り道の、ちょっとしたおやつになりました。
おやつに恵まれた最近の子供達はどうだろうかと思いながら、子供教室の子供達と摘んで食べました。皮をむいて、塩を付けて、
「酸っぱいけど、おいしい!」と、思いのほか大好評。
食べれる野草、覚えてくれたかな。
子供教室では乗って遊べるボートを作りました。
色とりどりのボートができました。K君のポートも色が美しくデザインされたボートです。
気持ちは湖に、川に、水鳥と浮かんでいる気持ちになって遊ぶH君やMちゃん。
楽しそうでした。
もう弟に壊されたとガッカリする子いましたが・・。
これから、いい虫もいやな虫もたくさん出る季節、去年は思いがけずクロマダラタマムシに出会えたけれど、今年はどんな虫に出会えるかな。
二株植えたブロッコリーの葉っぱにはもう青虫がいっぱい来ているわ~。