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6月のアトリエ・今年も部屋に小さなクワガタがお邪魔してますと!

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六月になり暑くなってきました。

うんざりするほど葉っぱを落とした後のゆずり葉が、紫色の小さな花をいっぱい落し始めた。
こちらも、掃いても掃いてもすぐに絨緞のように庭を敷き詰める。
そして必ず1cm程の小さな黒いクワガタが庭や部屋にやってくる。
どこから家の中に入って来るのかは謎です。
死んだふりが上手で、見つけた時はたいていいつもひっくり返っています。

マメクワとチビクワがいるのですが、以前昆虫の専門家に見てもらったら、
この辺りにはチビクワしか生息してないそうです。
でも写真左の小さい方が右の太い方とちょっと違うように思えるのですが、
小さい方は死んだふりをしないし、活発です。
異常気象でマメクワが現れたのではないかと、密かに思っているのですが・・。

左の写真の幼虫は草取りをしていて見つけました。
くるくる巻いていたので蛇の子かと!ドキッとしました。

じっと見ていると蛇の子にしては小さすぎるし、体を伸ばしたり尺取虫のようになったり、
ひょっとして野犬達のお腹の虫かも?と、妙に気持ち悪い長さと色です。

ここは時々思いがけない生き物に遭遇する所です。

 

 

 

 

 

 

5月のアトリエ・子供作品展始まる

雨が少なく、若葉が息苦しいほどの新緑の季節になりました。
朝晩の気温差がありますが、過ごしやすい季節です。
新緑のエネルギーに負けない子供たちの作品展が5日から始まりました。
同じモチーフでもそれぞれ表現の異なる一人一人の世界を楽しんでいただければと思います。
24日まで展示しています。
アトリエ3階まで足を運んで観て頂ければ幸いです。

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4月のアトリエ・春の使者

2012_06056月ベニカミキリ0002今年も庭に紅カミキリが来てくれました。
飛ぶ姿は小さな天使です。
もう春爛漫なんだと思う。
すぐに暑くなっていくのでしょう。

最近寺山修二の詩集を久しぶりに読んだ。
「故郷の母を思い出したら」若いころ「時には母のないこのように」
という唄でヒットした詩。
年を経ても母なる存在がなくなっても、心の母なるものに抱く感情は変わらないものだと思った。
やはり心に残る。

移り住んだ頃近所の口うるさい叔母様方に閉口していたけれど、母として生きたその方々も
年を召され、亡くなられたり、娘や息子の家に引き取られたり、施設に入られたり、
寂しいなと思うことが多い。

それぞれにいろいろ抱えて生きているけれど、天候の悪さにも怯まず、
季節、季節にちゃんと訪れてくれる
小さな使者達に慰められている。

 

4月のアトリエ・メギの花

001 庭の片隅に植えたメギの木に、小さな花が咲いてくれました。
目立たない小さな花ですが、たくさん咲いています。
絵本作家、アロワ・カリジェの「ナシの木とシラカバとメギの木」のお話に出てくる
メギの木です。
スイスの山に住む小さな兄妹の自然をめぐる何気ないお話ですが、
絵と共にスッキリと心に納まるお話です。
お話の中で、メギの木は棘だらけで役に立たない小さな木ですが、厳しい冬が終わり、
小鳥たちは棘に守られ、メギの茂みの中で安心して巣作りをします。

この絵本が好きで、子供の名前に一部もらって付けてしまいました。
その子も大人になり、ピアノを弾いています。
4月29日の祭日に、市民文化ホールの「新人演奏会」で弾くことになりました。
ドビュッシーの前奏曲の中から2曲を演奏します。
メギの木のように、少しでも誰かの心に届く演奏を期待しています。

 

 
002アトリエ展示室では社会人コースの作品を26日まで展示しています。
雨がよく降り、天候がおかしいですが、
三階まで足を運んで、研究生それぞれの世界を観て頂ければ幸いです。

 

4月のアトリエ・2015年作品展

暖かさに誘われて咲き誇った桜も雨と、寒の戻りとともにほぼ散って、薄ピンクのジュウタンを敷き詰めています。

今年も教室の花見をくもり空を睨みながら行いました。幸い5日の夜は雨も上がり、雲の合間から月が、ライトアップされた岡山城の上に上り、なかなかいい風情でした。
情熱的な計画を立てたTくんとKさんの念力が天に通じ、雲を追い払ったかのようでした。

この時期毎年開催している教室の作品展が始まりました。
個性あふれる作品が揃いました。
4月26日まで社会人コースを展示しています。
3階まで足を運んでいただけると幸いです。

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5月5日からは子供の作品を展示します

楽しくエネルギッシュな作品達です。
ご高覧ください

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12月のアトリエ・もうすぐクリスマス、今年も残りわずかだな!

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5日から7日まで市民ミュージアムでスローカフェタンポポの10周年記念の展示が行われました。
絵画と書道と手芸、そして大西暢夫さんの写真展「津波の夜に~」4日の夜には沢友恵さんのピアノ弾き語りコンサートがあり、盛り沢山の内容で、それぞれの皆さんの思いがたくさん詰まった、温かい気持ちになる展覧会でした。

 

クリスマスが近づき子供たちは今、クリスマスカレンダーやリースを頑張って作っていますが、その前に星座を表現したり、絵本絵本 004を作り007まし015た。絵本 010絵本 012

 

 

 

 

今年も色々な表現をしましたが、いつも子供たちから出てくる独創的な発想に感心しています。
子供たちはこれから年末年始、冬休みに向けて、楽しいイベントにわくわくしていることでしょう!
来年も一緒に楽しみたいですね!

 

 

10月のアトリエ・ボート、ランプ作り

037040時折見る田んぼの稲がまだ青く、今年は実りが遅いな~と思っていましたが、
柘榴や柿、栗、無花果と秋の実りは次々と。
子供たちは柘榴の実が大好きで、種をプップと飛ばしながら、甘酸っぱさを味わっていました。

子供教室では大きな乗れるボートを作ったり、秋の夜長のペットランプ作りをしました。ブタやイノシシなど、それぞれの特徴を出す工夫をし、ランプも

スイッチの付け方をなるほど~!と感心する工夫しています。

 

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また自分の星座を描いて星の世界を楽しみました。

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8月のアトリエ・梅雨のような8月

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8月ももう後半、カラッと晴れた日がほとんどない雨の8月は珍しい。
セミや昆虫たちはくじけないで雨の隙間に今だとばかりに鳴いている。

 
山帽子の実が色づいてきました。
そして種から植えた綿の木も花のつぼみを付けました。
おかしい天候にもめげず、小さな生物達が思いがけないところでひっそりと生き抜いていて、なぜこんな所に
と、可愛い花がひっそりと咲いていたりする。
頑張ろうね!と思わず言ってしまう。

 

散歩に行くと、犬仲間の間で美人と評判の家の福ちゃん、新しい首輪を付けてもらいました。
暑さにも負けず、庭のミミズや寄ってくる虫達を食べすぎたのか、ちょっと太って首輪が小さくなりました。
そして雨と穴掘りで薄汚れた毛をシャンプーしてもらい、益々美しくなりました。
おしとやかに見えますが、野性的な魔性を秘めているのですよ~!

まだまだムシムシ暑いですが、百日紅の花が咲き、
柘榴や栗や柿の実が大きくなり、もう秋の準備を始めているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月のアトリエ・もうお盆

012べりーAもう8月も半分過ぎようとしている、懐かしい顔を思い出すお盆の入り、今朝コオロギの鳴くのを聞きました。。

 

 

 

 

今年は小さなブドウの樹にたくさんブドウ・ベリーAが実りました。

小さな粒がみるみる大きくなり、美しいブドウになりました。

文化町教室の子供たちは絵に描き、まだ酸っぱいよ!と言っても、酸っぱいけど美味しい!と言って、
まだ熟れていないブドウを食べました。

子供たちは夏の嬉しさを体中で堪能するようです。

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子供教室では

宇宙人やエイリアンを想像して作りました。

怖いけどカワイイ謎の生き物たちです。

 

6月のアトリエ・今年も可愛い侵入者

001  今年も可愛い侵入者、チビクワガタが訪れてくれました。

玄関の端や洗面所に、犬の福ちゃんにも食べられず、靴にも踏まれず、よくぞご無事でお越しくださいましたね~と、労いながら子供たちとゆっくりと観察させてもらいました。
図鑑で見ると鎌の形がマメクワガタのような気がするね、マメクワガタはこの辺りには生息していないと
聞いた気がするので、やはりチビクワかな~!!などなど。
子供たちに触りまくられてる間、小さなクワガタさんはひたすら死んだふり。

 

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山帽子の花もきれいに咲いてくれました。
今年はピンクがかった色もあって、いつもの年より華やかに咲いている。
どういう変化があったのでしょう、土質が変わったのか、気候がおかしいからなのか、自然は敏感だ
から、そういえばあまり見ない蝶が群れて飛んでいる。

 

テング蝶やフラメンコの情熱的な衣装を思わせるタテハ蝶?ヒヨドシ蝶かな?と飛び舞っている
蝶を眺めていると、確実に自然が変化してきていることを思う。
人にとって良い虫ばかりとは言えなくなっているし、自然は鈍感な自分を気づかせてくれる。