2022年1月のアトリエ・今年は寅年
今年は寅年、子供たちは版画でカレンダーを作っています。
たくさんの虎がたんじょうしていますが、強くて獰猛そうですが、
どれもどこかかわいくて、どこかユーモラスな虎たちです。
かわいい猫も、面白い狸も登場しています。
アトリエに寒さからのがれるように入り込んだササキリ
でしょうか?
しばらく住んでいたのですが、死んでしまいました。
庭のローズマリーにずっと留まっていた夜蛾もいつの間にか
いなくなっていた。
鳥に食べられたのか?飛んで行ったのか?
どんなに近付いても、微動だにしないから、
もしかしたら死んでいるのかも、と思っていたけれど!
家人は、過ごしやすい所に飛んで行ったのだという!
そうであって欲しい!
最近は昆虫の種類が減ってきたような気もする。
絶滅危惧種などという言葉もよく耳にする。
近頃、ニュースなどを見聞きすると、
一番の絶滅危惧種は人間なのではないかと、思ったりするが、
庭から、窓ガラス越しに見る、古いアトリエのステンドグラスが美しく、
暗くなりそうな気持に光を与えてくれる。
作った人もこの美しさを想って作ったのだろうか!
これから、雑草に覆われて困ってしまう庭は、
良くも悪くも、虫達や思いがけなく出会える草花であふれる。
寒さに震えながら、春を思う。
Tags: