8月のアトリエ・人物展の前にむし・虫展

アトリエ岡山(OKAYAMA)[小さな展示室Hand]では、7月の中旬から人物展の予定でしたが、夏だし、暑いし、色々な種類の虫が蠢いているし、というわけで虫をテーマに展示してみることになりました。
大人は虫が嫌いな人や関心のない人が多いのですが、子供たちは虫に対するアンテナが絶えず動いていて、イヤダー!も 好き!も、一緒に大きく反応します。
動いているだけで原始狩猟本能が働くのか、追いかけないではいられないようです。

でんでん虫が大好きなK君の粘土作品、形を捕まえようとする気持ちや、おもしろくてたまらない気持ちが伝わってきます。

暑くてうつらうっらしている早朝、珍しい蝉の鳴き声に気付きました。
ヒ~~~~~~~~~~~~と。
早起きのヒゲ先生が、「聞いたかな?ヒグラシが鳴いてたじゃろー!少し前,見た事がない蝉が死んでいるのを見たんだ、ツクツクホーシに似てるけど羽の色が茶色だった。」と言う。
やはり県北でしか聞いた事のないヒグラシの鳴き声のようです。
何故南下してきたのだろう、今年の気候のせいなのだろうか!
虫は自然界のバロメーターだとすると、やはり異常な気もするが、
お盆頃には、ミンミン蝉が渋い鳴き声を聞かせてくれることだろう。
自然界からは思いがけないプレゼントがあるなーと思えば、楽しくもなる。

遅れておりますが、「むし・虫展」は10日火曜日から展示予定です。


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