11月のアトリエ・あき深し
忙しくしている間にもう11月も残すところ10日ほど、
11月らしい寒さも無いのに、風邪ひきさんが多い、
私もその一人。変に暖かかったりするから、まめに調整
するしかありませんね、
原田先生はエクスカフェにて「トワイライト展」を開催中、30日まで。
私は京都の「BOOK ART展」にやっと出来上がった手作り本を二冊
昨日搬入しました。
子供たちはハロウイン帽子を作りました、かわいいですね~!
秋の実りの絵は、色の工夫がすばらしいですね!
貼り絵にして細かい表現もしています。面白い紙を
選んでいます。
水彩で北斎の作品からミックス摸写に挑戦したA君は、時間がかかりましたが、
お見事です。
子供たちは皆、何個か提示したテーマの中からやりたいものを選んで、
こちらが考えているよりずっと素晴らしい作品を作ってくれます。
毎回楽しみです。
早い子はクリスマスカレンダー作りに入りました。
今回は木の枝を使ったリースカレンダーです。
折り紙で作った小さな袋にお菓子が一個づつ入ります。
楽しみです!
8月のアトリエ・暑い日が続いています

 暑い日が続き、夏後半、蝉のなき声も少なくなりました。
  暑い日が続き、夏後半、蝉のなき声も少なくなりました。
2日間夕方の黒雲と激しい雨で、一日目は窓を開けて出かけて  いて、南の窓辺はひどい状態になりました。
 
犬のフクちゃんは、誰もいない中、犬小屋に吹き付ける雨にかなり怯えたようです。
庭の水撒きはしなくてもよくなったけど、夕立三日といいます、今日も要注意です。
今年もミンミン蝉のダミ声を聴きました。一匹しかいないように思えるのですが、
毎年鳴き声を聞くということは、メスもいて何匹かいるのだな~!
色々な昆虫に出会えた暑い日ももう少し、窓の網戸に張りついいていたナナフシさん、
撮った写真を間違って削除してしまいましたが(残念)今年は別の場所でも見かけ、元気に繁殖しているよう。
あの枝様の擬態が生き残りに役立つっているのでしょう。
また会うのが楽しみです。
窓を開けていると蝉の鳴き声でテレビの音量を上げないといけない日々もあと少々、
バテないように気を付けて、もう少し夏を楽しみましょう。
7月のアトリエ・暑いけれど制作頑張っています
 
 
子供たちは夏休みを楽しみにしながらも、
通知表のことや、夏休みに行く予定の事などを話ながら
円柱と三角錐を意識して「とんがりハウス」を作りました。
Sちゃんたちは美味しそうなお菓子の家、切り抜いた窓や
ドアから明かりが漏れるようにしています。
暗い場所では明かりが変化して、とても幻想的になります。
6年生のT君はちょっと不気味な塔の町を作りました。
屋根が複雑で立体的で美しく、観ていてたのしい。
迷路にもなっていて遊べますよく工夫していると感心します。
Aちゃんは貝をテーマに観察して描きました。
海の中の貝が想像できます。
とてもよく表現していますね。
今月は画板市やお祭りが続きます。
暑さに負けないで楽しみましょう!!
4月のアトリエ・大きなリュックを背負い歩く人
色々な思いを抱いて新たな生活に入った人も多い新緑の季節です。
今日は大きなリュックを背負って、県道の坂を冊子を読みながら歩く外国の青年を見かけた。近ごろはこのような旅をする人に出会わなくなったのに気付いた。雰囲気からみると、もう日本から出るような大きなリュックだった。
若い頃鉄道でヨーロッパを少し回ったことがあり、その時乗り合わせた女性の事を思い出した。
私のリュックサックの倍はある大きなリュックと大きなかばんを荷台に収めると彼女は小さなリュックからペンと紙を取り出し、座るとすぐに手紙を書き出した。
片言の英語で少し話をした。
彼女は小学校の先生をしていたが、これから1年間旅をする。これは自分にとってしなければならないこと、と言ったと思う。
厳しい顔をしていた。
彼女にとって何かを得るための修行のようなものなのだろう。
その時の彼女の顔と目はいまだに忘れられない。
私も一人で何とも心細い旅だったけれど、色々な人に出会った。
今ホームシックだと言って、家族の写真をたくさん見せてくれたアメリカの学生、
皆一人に耐え、自問自答しながら旅をするのは国は関係なく皆同じ様な気持ちであったと思う。
ベルリンの日本食レストランで働くおじさんは大学生だという、1年働き、お金を溜めてまた大学へ戻るそうだ。
その頃はお互い大学生で結婚して、一年づつ交代で働き、時間がかかってもやりたい事の為に協力し合うカップルも多かった。
何とものんびりとした時代だったのか、それとも日本とヨーロッパの価値観の違いなのか、ニュースで悲痛な面持ちで就職戦線に臨む大学生を目にするとこれで大丈夫かなと考えさせられる。
鉄道で出会った女性のように、若い時、体力がある時自問自答の旅をして欲しい。時に人種差別もあるし、良いことばかりではないが、孤独に耐え、五感を働かせての旅は多くの事を心に刻んでくれる。
ヨーロッパからの帰り、飛行機で出会った新婚旅行のカップル、二人で計画してヨーロッパを回ったという。
ちょっと羨ましかった。
次はこんな旅行がしてみたいと思ったけれど、果たせないままだな~!
































