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8月のアトリエ・夏休みのもうすぐ終わる
夕暮れも早まり、蝉の鳴き声にかわり、
夜は虫の鳴き声が聞こえるようになりました。
この夏、子供たちの絵のモデルになった「青ピー」です。
暑いのは大好きで、活発です。
朝、部屋に放して世話をするのですが、肩に止まったり頭に止まったり、
つつくとゆうより、噛んでくるので、皆、頭にタオルをかぶります。
手に乗ってくると、水道シャワーの要求です。
籠の中では、鏡に向かってよ~くしゃべります。
青ピー、青ピーとよく自分の名前がおしゃべりの合間に入ります。
高い声で可愛くしゃべっているのは、小さい子供の真似で、
低い声でグチャグチャ、わめいて聞こえるのは、暑さにうんざりして、
子供を叱っている私の声に違いないと、ドキリです。
反省しています。
ともあれ、長い夏休みも終わります。
この夏、青ピーを捕まえて籠に入れるのが得意になった子も、
蝶や蝉をいっぱい捕まえた子も、
プールや海でよ~く焼けた子も、
もうすぐ新学期です。
8月のアトリエ・暑い夏本番
7月の豪雨で被害を出した後、晴れが続いている。
もう少しバランスのいい天気にしてもらえないか!と、
勝手な願いは聞き入れられず、暑~い日は続いている。
暑さのせいか、今年は蝶がたくさん庭にやってくる。
綺麗な大きいアゲハが弱って庭を這うように飛んでいた、
水が欲しいのかと、水を撒いてみたけれど、
しばらくしたら力尽きていた。
傷一つない美しさで。
カブト虫の雄も2匹裏で死んでいた、
きれいな姿で。
暑さで木々の水分が不足しているのかな?!
蝉は元気です。
鳴き始めは遅かったけれど、朝早くから
大合唱。
杏の樹にいっぱいとまっているが、
子供たちは触れない子が多い。
近所の子たちに、たくさん捕まえる訓練?をしているが、
一匹捕まえると満足している、
種類に対する興味もさほどない。
将来自然界はどうなるのだろうと、暗澹としてきますが、
昆虫大好き女子はいます!
頑張れ~!触れない男子よ!
子供教室の子供たちは妖怪を造りました、
可愛いのやら気持ち悪いのやら、美しいのやら夏にぴったりです。
6月のアトリエ・梅雨明けかな?
体調が悪い日が続いている間にも黄菖蒲の花がひっそり咲いて、
メダカも卵をつけ、
いつの間にか、
とり分けた鉢の中で小さな体が泳いでいる。
雑草は雨に潤って、抜く気力が失せるほどの勢いで伸びている。
小さい菜園の、去年植えた人参の取り残しをそのままにしていたら、
レースのようなきれいな花が咲きました。
野菜の花はどれも美しいものが多いけれど、
根からは想像できない繊細な美しさです。
お隣の広い菜園、心の中で野菜作りの師匠と呼んでるおじさんが、
「虫が多いけど、無農薬だから美味しいよ~!」と
大きなキャベツをくれました。
葉っぱの上三枚くらいには、うわ~と、
思わず声が出るほどたくさんの虫が住んでいましたが、
そこから下の葉にはもう虫はいなくて、
そのキャベツの美味しかったこと。
酢キャベツにして毎日食べています。
お陰で体調はすっかり戻りました。
やっぱり師匠です。
5月のアトリエ・チビクワガタ
今年も来てくれました。
どこから入ってくるのか、
夜、玄関にいました。
踏んでしまいそうでした。
手に乗せると死んだふり、
しばらくすると、モゾモゾ動き出し、
すぐにひっくり返る。
こんな小さな、のんびりマイペースで、人を恐れない虫が
絶えることなく生き続けているのが不思議です。
チビクワが好きな杠の樹から玄関に続く道には、
ミミズや虫、トカゲを見つけては、もて遊んで、面白がる獰猛な犬のフクちゃんがいます。
フクちゃんは女の子ですが、獲物を捕らえようと、リードが付いたままハウスを引きずって、手を伸ばし、
押さえ込みます。
動くものは容赦なし、獰猛です。
隣のハウスの新入りの犬、ミックは雄犬で、体も大きいけれど、おとなしい。
散歩とご飯以外は吠えません。
アリの行列も、チビクワも少し悲しげな目で、じっと見てるだけでしょう。
チビクワはそんな道をどのようにたどってきたのか、死んだふりが効果的だったのか、
あまりに動きがゆっくりで、フクちゃんの気をそそらなかったのか!
とにかく今年もかわいい姿を見せてくれて、ありがとうです。
子供作品展、27日まで展示しています。
どうぞご高覧ください。
3月のアトリエ・少し暖くなりました
寒い寒いと言っているうちに、いつの間にやら3月になりました。
昨日はこれがホントに春一番?!!と思うほど、夜中にもの凄い雨と雷。
そして吹き荒れる突風。
木々がこすれ合う大きな音、竹は大きく腰を曲げ、ロックシンガーのように、
歌舞伎役者のように頭を思いっきり振っていた。
その音に散歩に連れ出した犬が怯えてしっぽを巻く。
連れた人間も怯えました。
そんな昨日と打って変わり、今日は穏やかな小春日和、
メダカも、冬の間にびっしり蔓延った藻の間からか顔を出し、元気そう。
秋に掘り取ったチューリップの球根が、籠の中で芽を出していたので植えました。
遅いよ!と言われた気がします。
人間は行ったり帰ったりの季節の変わり目に、球根ほどさっさと順応できず、
グズグズと体調を崩したりします。
でも負けずに、オオイヌノフグリとツクシは見つけに行きたいものです。
子供たちは粘土で手を造りました。
子供それぞれの性格が現れたユニークな手がそろいました。
そして冬のモチーフ、
毛糸の帽子、手袋、ソックス。
毛糸の暖かい感じがよくかけています。・
































