9月のアトリエキンカチョウの巣立ち

一年前からアトリエ岡山(OKAYAMA)の制作モデルになるため、新たに仲間入りしたキンカチョウのご夫婦、それはそれは仲が良くて、水を換えたら、二羽で同時に浴び、チュチュ、チュチュと餌の与え合いは朝からずっと。
来る人皆、羨ましいやら、あきれるやら。
当然、藁の巣の中には多い時には10個程小さな卵がゴロゴロ。
雌が卵を抱いているので期待していたら、しばらくすると卵が巣から落とされていたり、孵ったばかりのヒナが巣の中で死んでいたり、人間界のニュースで騒がれている育児放棄か!と、落ちた卵を気の毒に思う日々。
もうヒナは孵らないとあきらめていたら、タイミングが良かったのか、鳥が大人になったのか、気が付くと巣の中に少し大きくなったヒナがいたのです。
父鳥と母鳥が交代で暖め、餌を与え合い、甲斐甲斐しく世話をしてる。
この大きさなら育つかもしれないと思えるようになって一か月程。
どんどん大きくなって無事巣立ちの日を迎えました。

雛巣立ち

二羽のヒナ、巣から止まり木まで、出るのが早い子、なかなか出れない子と、性格が違うのは人間と同じ。

お父さん鳥とお母さん鳥、子供の巣立ちを迎えてこの頃なんだか険悪な雰囲気になり、喧嘩が目立ちます。
お父さんが常に囀って、食べなさいとか、危ないよとか指導しているよう。
子育てで、意見が食い違ってでもいるのでしょうか、これも人間界と同じだなー!

先日、幼馴染で結婚しても、相手の知らなかった面がたくさんあるという話を聞いたばかり、
ホント長年一緒に居ても、相手の事知ってるようで知らないなーと気付かされます。

とりあえず、お父さんお母さん頑張りましたね、巣立ちおめでとうです。


Tags:

 
 
 

コメントは受け付けていません。