6月のアトリエ・4コマ絵本
もう梅雨の時期だけれど、朝晩寒いような温度、湿度も低く、日中は暑いが過ごしやすい。
北からやって来た友達が、「岡山寒いな~!!」と言っているが、
これも異常気象のせいかな?
犬たちの盛大な毛替わりも終わり、もうコクワガタの雄がやってきた。
また子メダカがたくさん生まれている。
数を数えながら、餌やりのたびに楽しく観察。
異常気象でも皆それぞれ生の営みを進めている。
子供たちは板を使って、4コマ絵本を制作しました。
何を、誰を主人公にするか、難しかったのですが、
色々面白い絵本になりました。
昆虫や鳥、犬やキツネ、ボールや馬、大砲の玉や、宇宙や大木、
主人公や発想は様々、とても楽しませてもらいました。
ボールが地球をとびだした!
大木も地球を飛び出し、火星に突き刺さり、大きな木の実がなった!
すごいエネルギーです。
大砲の玉は、世界一周して帰ってきたぞ!
4月のアトリエ・春スケッチ
春も終わりかけていますが、
雀のてっぽうなど、雑草がぐんぐん伸びて、
気が付くと花を覆い隠しています。
今年も蛇の顔の様なビシャクが顔を出しました。
気持ち悪いなー!面白いなー!と思いながら
今年も、こんにちわ!!
子供たちは、春さがしスケッチをしました。
きれいな花や芽吹く木々、
色々なものを描きましたが、どの子も描いていたのが、
ツルニチニチソウの花。
たくさん蔓延っている小さい青い花、
困る花ですが、子供にはきれいな色の花、
自分の目の曇りに気付きました。
最後まで頑張って楽しそうに描いたYちゃんの町の絵ができました。
楽しさがいっぱいの町です。
ず~とこうであってほしい!と願っています。
3月のアトリエ・春は来たけれど・・・!!
世界ではウクライナにロシアが侵略戦争をおこなっている。
毎日悲しいニュースに接している。
遠かった戦争が目の前にある。
70年前の日本の起こした戦争の、侵略した国の人々もウクライナの人々と同じ悲しみを味わったのだと、
教科書でしか知らなかった残虐な実情が胸に迫る!
東北では今日も地震で災害が起きている。
自然災害や貧しさ、人間はそれらと戦わないと生きていけないものだけれど、
これだけ文明が進んだのだから、戦争の軍備の開発ではなく、
世界が協力して、自然災害や貧しさを克服できる方策を開発できないものだろうか!
人を理解するのは難しい、国を理解するのも難しい、
ウクライナの人々が、盾にされているような戦争で、渦中の子供たちのことを思うといたたまれない。
ただただ早く終わることを祈るしかない!
子供教室では花を描きました
色々な花がさきました。
かわいい花、朝露のきらめきの様な美しい花、豪華だけれど素朴な花
その子その子の感覚と、表現で、色々な春を感じます。
2022年1月のアトリエ・今年は寅年
今年は寅年、子供たちは版画でカレンダーを作っています。
たくさんの虎がたんじょうしていますが、強くて獰猛そうですが、
どれもどこかかわいくて、どこかユーモラスな虎たちです。
かわいい猫も、面白い狸も登場しています。
アトリエに寒さからのがれるように入り込んだササキリ
でしょうか?
しばらく住んでいたのですが、死んでしまいました。
庭のローズマリーにずっと留まっていた夜蛾もいつの間にか
いなくなっていた。
鳥に食べられたのか?飛んで行ったのか?
どんなに近付いても、微動だにしないから、
もしかしたら死んでいるのかも、と思っていたけれど!
家人は、過ごしやすい所に飛んで行ったのだという!
そうであって欲しい!
最近は昆虫の種類が減ってきたような気もする。
絶滅危惧種などという言葉もよく耳にする。
近頃、ニュースなどを見聞きすると、
一番の絶滅危惧種は人間なのではないかと、思ったりするが、
庭から、窓ガラス越しに見る、古いアトリエのステンドグラスが美しく、
暗くなりそうな気持に光を与えてくれる。
作った人もこの美しさを想って作ったのだろうか!
これから、雑草に覆われて困ってしまう庭は、
良くも悪くも、虫達や思いがけなく出会える草花であふれる。
寒さに震えながら、春を思う。