9月のアトリエ・雨の8月が終わり、大きな樹
子供たちは大きな根と樹を、貼り絵とコラージュで制作しています
何とも楽しい世界が広がりました。
この樹の下で座って休みたいな~!と思う樹です。
まだまだ楽しい樹がたくさん生まれそうです。
暑~い7月の後の8月は雨の8月でした。
この頃カラスの鳴き声が少ないし、姿も少ない気がする。
この夏の暑さと雨の天候不順で、育つ雛が少なかったのではないか思う。
カラスが少ないせいか、マムシが出没しているらしい。
たくさん飛んでいるときは、やかましくていやな存在だったカラスも、
生命バランスをとる存在だったのだと気づいた。
マムシは美味しいと近所のおじさんが言っていた!
「ホンマですか~!!」と叫んでしまいましたが、
マムシはおじさんの役には立っているようだ!!
8月のアトリエ・フクロウの絵
子供たちは動物の絵に挑戦しました。
描いたのは、はく製のみみずくですが、
命を与えてくれました。
色使いや、とらえ方は描く子の個性が出て、森の中で生きている気がします。
住んでいる近くの森では、この頃夜、フクロウが「ボ・ボー」と鳴きます。
低い鳴き声は「ホ・ホー」ではなく、「ボ・ボー」と聞こえる。
セミの鳴き声が少なくなって、夜は虫の鳴き声が増えてきた。
夜、家の中に入ったカマキリの子供がおり、
外に出しながら、きれいなカマキリだなーと、思いながらみると、
羽根の部分が、薄くラメが入ったように光って見えた。
あまりにきれいなので、見とれ、カメラに収めようとしたら、
見失ってしまった。
一期一会かな!
家人に話したら信じてもらえませんでした。
夜の光のせいかもしれませんが、美しいカマキリでした。
8月のアトリエ・長い雨、フーセンカズラやメダカ
一時、かわいい形に夢中になったフーセンカズラ、
ハートのマークが入った黒い種、
たくさん集めてビンに入れた種は、年数が経ち
植えても芽が出ませんでした。
新たに購入して植えた種から、
またかわいい姿見せてくれました。
小さな白い花、小さな黄緑のフウセン、夏の色。
昔の火鉢の中で育てているメダカ、
色々な色のメダカが混ざり、
たくさん増え、メダカ火鉢も5個になった。
火鉢の中で毎年黄色の清楚な花を咲かせる菖蒲。
この菖蒲がメダカの住処を心地よくしているのだろう、
菖蒲の間にたくさん集まって泳いでいる。
タニシもたくさん増える。
8月なのに雨が降り続いている。
あふれた水に流れ出たメダカがいたかもしれない。
蝉の鳴き声も少なくなった。
虫や鳥たちは降り続く雨をどのように凌いだのだろう!
経験したことがない雨の8月、
コロナが重なり、人はどのように凌げばいいか、
考える。
考えても仕方ないから、好きなものに出会えたら嬉しいとだけ、
思うことにする。
8月のアトリエ・日照りだ!暑い!ミッケ!
毎日暑い!雨が降らないので、蔓延った雑草が枯れだした。
カラスの鳴き声もかすれ声で、弱々しく聞こえる!
この暑さの中、もりの妖精が来てくれました。
ナナフシです。
網戸にとまっていました。
最近は毎年一度は姿を見せてくれます。
奇妙な姿の虫はたくさんいるけれど、
ナナフシはなぜそんな体に!と思うほど、
優雅で、武器は持たず、頼りなさげです。
擬態の巧さだけで生き残っているのでしょうか!?
子供の頃、かくれんぼで見つからないよう、
ドキドキしながら隠れていた気持で見てしまいます。
誰にも見つからないよう、早く隠れるんだよ!と。
子供たちはオリジナルミッケを作りました。
自分が作ったロボットや人面魚など色々なものが、
描いてあり、見つけるのが大変です。
「犬がいるよ」という問題は、「大」という字にまざって、「犬」が
挟み込んであり、中々見つからない、いい問題でした!
皆で見つけ合って楽しみました。
7月のアトリエ・梅雨末期のロボット
梅雨末期の激しい雨がこのところよく降ります。
叩きつけるような音に、夜中に眼が覚める事も何度か!
早く梅雨が終わればいいのですが、終われば、
「手に足におきどころなきあつさかな」と一茶が詠んだ、
暑~い夏本番がやってきます。
子供たちは夏休みもやってきます。
コロナですが、オリンピックもあります、工夫して楽しみましょう!!
丸の内教室のロボットが次々完成しました。
学年が上がると、形の作り方もそれぞれ工夫を凝らし、
ネジの大きさや、つける位置で表情が変わり、面白い!
どことなく作った本人の雰囲気があるのも面白い!
ねじの使い方も上手になりました。
色の使い方もうまい!
合体したロボットもいます。
まだ2体完成していませんが、どんなロボットになるのか、
完成が楽しみです。
6月のアトリエ・梅雨だけれど
梅雨に入りましたが、降ったり止んだりが続いている。
晴れ間に、まだ産毛の残る雀の雛に親鳥がえさを与えている。
ゆずり葉の紅色の小さな花が、雪のように降り積もりだすと、
掃き掃除に追われる日がしばらく続く。
雨を予知して避難してくるのか、いやな虫も、かわいい虫も、家の中に入ってくる。
「ちびクワガタ」が今年もゴミと間違う大きさで、毎日床にいる。
死んでいるかと思えば、ソロリと動き出す、そして消える。
意外と動きが速い。
子供たちはロボットを作りました。
思い思いのロボット、
切って、くっつけて、穴をあけて、ネジをつけて
自分で作ったロボットはとてもかわいい様です。
20日から再開する丸の内教室でも作ります。
どんなロボットが出現するか楽しみです。
5月のアトリエ・きれいなビンたち
梅雨に入り、雨がよく降りますが、
メダカの鉢には、気が付くと5ミリほどの子メダカがたくさん生まれている。
散歩の砂利道に、謎の細い蛇行線を発見。
強い雨が木の葉から落とした雫の跡とも思えない。
家人は雨の雫跡だと笑うけれど、
どう考えても蛇の蛇行線に思える、おそらく青大将か、シマヘビ。
強い雨から逃れる蛇行する蛇を想像すると、出会いたくはないが、
チョット愉快!
種をまき、10センチほどに育ち、間引きを迎えていた人参が、
強い雨が降った後、気が付くとほとんど無くなっている!
なぜ?どうして?謎です!
雨が小降りになると、途端に小鳥が鳴き始める、
餌を求めて飛ぶのだろう!
人間も気象やコロナに振り回され、大変です。
欝々とした日々ですが、謎、奇妙を見つけて楽しもうと思う。
子供たちは、きれいな色をした面白い形のビンの絵を描きました。
美しい色で爽やかに表現しています。
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5月のアトリエ・東山教室のオリーブの木
東山教室のオリーブの木
何年か前の台風の強風で一度倒されたらしく、
根が剝き出しになって、折れたところから、また起き上がって伸びている。
枝を庭を覆うほど茂らせ、子供たちがぶら下がっても、登ってもビクともしません。
今はたくさんの小さな花をたくさん降らせ、ますます元気。
オリーブの木がこれほど強い木だとはしらなかった。
このアトリエに住まわれていた画家のN先生や多くの画家がオリーブの木を描いている。
この生命力の強さも多くの画家が惹きつけられる一つかもしれません。
アトリエの片隅にかわいい釣鐘草の薄紫の花を見つけました。
去年は見かけていない花なので、
どうやって庭に現れたのやら?
時々思いがけない発見がある、楽しみな庭です。
子供たちも木を制作しました。
粘土派はパンの木、好きなものがぶら下がってる木、などなど、。
ボール紙派は、宇宙人木、カブトムシ木、鳥の住む木、などなど。
オリーブの木に負けない生命力あふれる面白い木です。