2022年1月のアトリエ・今年は寅年
今年は寅年、子供たちは版画でカレンダーを作っています。
たくさんの虎がたんじょうしていますが、強くて獰猛そうですが、
どれもどこかかわいくて、どこかユーモラスな虎たちです。
かわいい猫も、面白い狸も登場しています。
アトリエに寒さからのがれるように入り込んだササキリ
でしょうか?
しばらく住んでいたのですが、死んでしまいました。
庭のローズマリーにずっと留まっていた夜蛾もいつの間にか
いなくなっていた。
鳥に食べられたのか?飛んで行ったのか?
どんなに近付いても、微動だにしないから、
もしかしたら死んでいるのかも、と思っていたけれど!
家人は、過ごしやすい所に飛んで行ったのだという!
そうであって欲しい!
最近は昆虫の種類が減ってきたような気もする。
絶滅危惧種などという言葉もよく耳にする。
近頃、ニュースなどを見聞きすると、
一番の絶滅危惧種は人間なのではないかと、思ったりするが、
庭から、窓ガラス越しに見る、古いアトリエのステンドグラスが美しく、
暗くなりそうな気持に光を与えてくれる。
作った人もこの美しさを想って作ったのだろうか!
これから、雑草に覆われて困ってしまう庭は、
良くも悪くも、虫達や思いがけなく出会える草花であふれる。
寒さに震えながら、春を思う。
12月のアトリエ・虫たちの冬
12月に入り、寒さが増し、葉を落とした木々に、今日は久しぶりにカラスの大群がやってきた。
残った渋柿に小さい鳥を追い払い、次々にやってくる。
あっという間に柿は消滅している。
風で集まった枯葉の掃除をしていたら、死んでいる黒い虫が!
「こかぶとむし」です!
あまり小さいので本でいろいろ調べたのですが、間違いないと思われる。
前に一度見つけたときは、カブトムシのメスにしては小さいし、
「こかぶとむし」なる生き物がいるのを初めて知り感動でしたが、
また久しぶりに会い感動です。
死んでしまっていましたが!
もう一つは寒さの中ローズマリーの枝にしがみ付いているセミかと思われるほど、
大きな蛾!
蛾と思われる!
立派な大きな頭をしている。
大きいな~!
どう見てもセミに見える!
皆寒さを生き抜こうとしているな~
9月のアトリエ・雨の8月が終わり、大きな樹
子供たちは大きな根と樹を、貼り絵とコラージュで制作しています
何とも楽しい世界が広がりました。
この樹の下で座って休みたいな~!と思う樹です。
まだまだ楽しい樹がたくさん生まれそうです。
暑~い7月の後の8月は雨の8月でした。
この頃カラスの鳴き声が少ないし、姿も少ない気がする。
この夏の暑さと雨の天候不順で、育つ雛が少なかったのではないか思う。
カラスが少ないせいか、マムシが出没しているらしい。
たくさん飛んでいるときは、やかましくていやな存在だったカラスも、
生命バランスをとる存在だったのだと気づいた。
マムシは美味しいと近所のおじさんが言っていた!
「ホンマですか~!!」と叫んでしまいましたが、
マムシはおじさんの役には立っているようだ!!