5月のアトリエ・新緑に再会と再開

非常事態宣言が解除されました。
悩ましい思いは残ったままですが、取り合えず、用心して少しづつ
再開です。

 

再会しました
ギョロリとした目玉と長い舌を出している、何やら
気味の悪い生きものにしか見えない「カラスビシャク」
正面から見ても、横から見ても気持ち悪い。
でも魅かれるな!
数は増えてるぞ!

 

 

 

 

 

 

散歩で発見
イメージの中の、織田信長の陣羽織模様は、
クロマダラタマムシだと思うのだけれど、

まだ体が小さくて、
黒の中に煌めく模様ははっきりしません。
2匹兄弟でしょうか!
以前初めて遭遇した時は、
地味だけれど綺麗な模様に感動しました。

しっかり命を繋いでいて、再会できたことに感動です。

また会えることを願って、
エノキの木に返しました。

4月のアトリエ・想像をを絶する事態ということ

戦争経験のない私たちにとって、世界中を巻き込んでの想像を絶する事態は初めてのことで、
戦う相手が目に見えないだけに、厄介だ!
コロナがどんどん蔓延して、世界中の人が困難の中にいる。
とにかく今は、大きく深呼吸をして、自分ができることをして、
巣立ちを始めた小鳥の鳴き声や、穏やかな日差しに蔓延る草花に力をもらおう。
不自由の中だけれど、想像する力は自由に使えるのだから。

 

子供教室は連休明けまでお休みしています。
どんな状況でも子供たちは生き生きと表現します。

 

 

3月のアトリエ・コロナで大変だけど、楽しいも!

杏の花が咲き、きれいだな~と思っていたら、
暖かい日が続き、春の嵐で、花吹雪となって飛んでいきました。

その間に、コロナで少し寂しい卒業式も終わり、
皆すっきりした顔で、伸びやかに、進級、進学に向かう気持ちを
準備しているように思えます。

 

4月から中学生になる、MちゃんとTちゃん、
先生からのプレゼントのオルゴールを
美しく仕上げてくれました。
デザインも色もなかなか綺麗です。
いい記念作になりました。

子供教室では、小さな村を作りました。
Kちゃんの「ホワイト・アイ 村」白目の小人が住んでいる可愛い村です。
Hちゃんの「猫村」猫たちが氷の世界に住んでいるそう!寒いはずですが、
のんびり楽しそう。
「チューリップ村」村の入り口には、
難しい続き文字でチューリップと、
描いた看板が立っています。
色々工夫して考えるK君の村です。

 

花を描いたH君、4月から一年生、大胆な立派な花です。
絵の具を使うのが楽しいHくん。
月と雲と花瓶に、細やかな優しい気持ちを感じます。

3月のアトリエ・春なのに・・・

鶯が鳴き、小鳥たちが群れて忙しそうにさえずり、飛び交っている。
庭のサクランボの小さい樹はいつもより遅い花を咲かせ、散り始め、
杏の花は蕾を膨らませている。

コロナで世界中が怯える中、自然界はまだいつも通りの命を育んでいる。
でも、気がつかないだけで気候の変調と共に、自然界にも変化はあるのかもしれない。
思えば、毎年秋の夕暮れに空を覆うほど群れ飛んでいたカラスが、飛ぶ数も、
群れ飛ぶ姿を見た日も、少なかった気がする。
夏の暑さのせいだろうか!

暗い事ばかりが頭をよぎってしまうけれど、
明日当たり天気が良ければ、杏のピンク色の蕾が開きそうだ。
毎年行事に追われ、杏の花をゆっくり楽しむことが無かったけれど、
今年はコロナで、学校も休みになり、出かけることもできないので、
小さな庭で、一雨ごとに増える雑草や花と戯れることにしよう。

 

子供達は紙を使って
樹や
ぐるりと回って元に戻る
ものを考えて表現しました。
樹には鳥の巣や卵、鳥もいます。
K君のぐるりは
タマゴからカエルになり、
土の中で冬眠するまでです。
よ~く考えています。
花は今年卒業するMちゃんの心の花です。
綺麗ですね!

子供達は元気です。
このまま治まることを願うしかありません。

1月のアトリエ・ねずみあれこれ展、お面など

 

「ねずみあれこれ展」の寄せ描き、
吠えるねずみに、子供達も色々描いてくれました。
ねずみを狙うヘビ、ヘビを狙う鷹や、かわいく遊ぶねずみ、
など、など。
厳しさも、面白さも感じながら、生きているんだな~と、
思いました。

 

 

 

 

子供達はお面を作りました。

 

ロボットタイプ、妖怪タイプ、思い思いに、
ドラキュラの怖いお面も、
みんなが怖~い、と言いうと、
作った本人も怖くなるようですよ~!

 

 

 

 

 

 

鯛やするめ、めでたいものがやっと完成しました。
どちらも丁寧で、よく観て描き、自分の楽しい世界を
広げています。
まだ二人とも年長さんですが、
楽しい世界に魅せられます。

 

 

 

 

 

2020年1月のアトリエ・新年「鼠あれこれ展」

令和二年、今年も始まりました。

受験生たちの真剣な姿が目立つようになりました。
希望通りの方向へ進んで行くことを祈ります。

「鼠あれこれ展」の準備が整い、子供たちが作った粘土の鼠たちを
中心に展示しています。
鼠はお話しにもよく登場する動物ですが、身近に見かける生き物ではなくなってるようで、
粘土で作るのは難しかったようですが、それぞれに小さな世界を作りました。

小さな鼠の世界、お楽しみいただけたら
幸いです。

12月のアトリエ・今年も残りわずかですね

寒くなったり、暖かかったりと、体がついていかないような気候が続いています。
今年はどんな年だったか考えても、おかしい気候だった、ということを一番に思う。
来年はもっとひどくなるかもしれないと思ってしまうが、
新しい年に、八百万の神々にしっかり祈るとしよう!!

 

クリスマスが終わり、サンタさんも今頃体を休めていることでしょう!
楽しんで作った、クリスマスランプも役目を終えたでしょうか?

 

 

クリスマスの後、するめやエビ、鯛などめでたいものを描いています。

子供達は、難しい課題ですが、うろこが難しい!するめの形が分からん!とか言いながら、
面白がって描いています。
どの絵も、干物や魚が生き生きしています。
N君は独特の色の乗せ方で、美しい表現をしています。

 

次は工作、何を作ろうかと、原田先生がいつも「う~ん」と、絞り出すのですが、
来年も頑張って絞り出してもらいましょう!!
お楽しみに!です。
良い年を迎えましょう!!

12月のアトリエ・クリスマスが来るよ!

子供教室では、12月はいつもクリスマスに向けて楽しいものを作ります。
今年はきれいなランプ作りです。
描いた絵が暗い夜に、明かるく浮かび上がります。
可愛くて、美しい。
クリスマスが待ち遠しいですね。

 

 

 

 

 

 

1月7日から始まる「ネズミに纏わるあれこれ展」の作品もできてきましたした。

 

 

 

 

色々なネズミが住んでいます。
新しい年と共に、
楽しみです。

 

12月のアトリエ・ゆずジャム

12月になりました。

今年も小さな柚子の木に、小さな柚子が鈴生りです。
やっと柚子ジャムと柚子胡椒を作る気力、
体力が戻ってきたので、
今日は作るぞ~と、決め、
蹴っ飛ばしたい心のあれこれを
柚子を刻み、包丁でたたいて、叩いて、叩いて!
吹っ飛ばし、

手に豆はできましたが、
熱い柚子茶で気持ちは和み、
おうどんに柚子胡椒、幸せな香りです。
小さい柚子の木にただ、感謝です。

 

11月のアトリエ・絵画展が終わって

 

「岡野純子絵画展」が終わりました。

10年ぶりでしたが、
久しぶりに会う方々もそれなりに年齢の重さを背負って、
自分も含め「、私は今日まで生きてきました」と、
歌が聞こえるような気持がしました。

観てくださった方々、
二度も足を運んでくださった方々に心から感謝です。