6月のアトリエ・ツマグロヒョウモン蝶の幼虫

IMGP4659IMGP4665ツマグロヒョウモンの幼虫がもう終わりかけたパンジーの花にたくさんいる。

蛹にたどり着いた子たちもそこここに、

蛹から孵化したての、蛹から想像するサイズよりずっと大きな蝶がまだヨロヨロと、

私の膝に止まり、ふわりと空に、

幼虫の色はどこに残っているのか

確認する間もなく飛んだ!

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6月のアトリエ・今年も虫たち集合

IMGP4659IMGP4660 パンジーの花に、黒とオレンジのベルッベトの衣装を着たような幼虫が、

生まれたばかりの小さなものから、蛹になったようなものまで、
6匹が動き回って、オレンジの突起のような足を茎に巻つけ
上手に移動して食べている。

ツマグロヒョウモン蝶の幼虫です。

この幼虫の色から、オレンジに近い黄色にヒョウ紋をたくさんつけた優雅な蝶になると、
想像するのは難しい。

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アオマダラタマムシと思われる、

散歩で見つけました。

以前クロマダラタマムシが壁に止まっていたことがあるけれど、

もっと黒かった気がする。

まだ出たばかりのようで、元気がいいので、しばし観察して山に放しました。

コクワガタは残念ながら、犬のフクちゃんにつかまって潰されてしまいました。

ヘビもうろうろしているよう!

次に会うのは何かな~!

 

 

 

 

5月のアトリエ・コカブトムシ

IMGP4653 5月なのに暑い日が続いているせいか、虫や蝶がいつもの年より多く飛んでいる気がする。

飛ぶ姿が小さな天使のように見えてしまうベニカミキリ、
今年は何度も会えた。

このコカブトムシ、前に庭で見つけたものより一段と小さく、
体長2センチはなさそう。
カナブンかな?カナブンにしては足がゴツイな!と。
背中のへこみから、コカブトムシだったことがわかりました。

こんな小さなカブト虫がいるのですね~!不思議です。

近所の庭先に見かけないヘビが死んでいました。
カラスに襲われたのでしょうか、
細くて小さなヘビで、図鑑で調べると、背中の模様から
シロマダラヘビだとわかりました。
綺麗なヘビでした。
そっと草むらの奥に帰してあげました。

まだ夏はこれから、どんな虫や生き物に会うのかと楽しみだけど、会いたくない
生き物もたくさんいるな~!

 

5月のアトリエ・若葉賑わい、虫たち賑わい

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木々の若葉や草たちが、圧倒されそうな勢いで伸びています。

その中にヘビが舌を出しているような不気味な小さなカラーに似た花を見つけました。
気持ち悪いけれど見たことがない草なので、摘み、
子供に見せたら、「あ~ヘビだ!」と目を描きこんでいました。

IMGP4579半夏の仲間で、カラスビシャクという名前で、
球根が薬草にもなるらしいが、
どうしてこのような姿に生まれたのか。

 

 

身近な自然の中だけでも、
何故かな?と思うことで満ちているな~!

 

 

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このチョウも干した洗濯物にとまっていた。
羽が少し痛んでいたので弱っていたのだろう。

地味な模様の、あまり見かけない蝶だった。
急な夜の寒さに体力を奪われたのだろう!
翌日には動かなくなっていた。

日本固有種で、顔に近いところが暗い色なので、
ヤマキマダラヒカゲだと思われる。

昆虫の中には、マダラの付いた名前が多いけれど、当の虫たちは人間から見た目での名前を付けられて
文句も言わず、かまわず、日々命を繋ぐことに励んでいる。

人間はもっと難しいけれど、生まれた時点で名前を自分で選べないのは同じ。
昔、おじいさんがザルに名前候補を書いた紙を入れ、それを振って落ちた紙に書いてある名前に決まった人もいる。
「せめて残った名前にしてくれよ~!」とその人は言っていたな~!

人間は自分達が大変な思いをして生きてると思っているけれど、

虫たちは運の悪いことはあっても、人間ほど愚かな間違いをしないことは確かだな~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月のアトリエ・子供作品展

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子供教室の作品展が始まりました。

長い連休でしたが、子供たちは楽しい日々をすごしたようです。

体験し、色々感性の中に溜めたものが、また制作の中に飛び出すでしょう!

 

 

 

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IMGP4574どの作品も、個性あふれる作品です。

それぞれの感性で、工夫しながら、こうしたいと思う!

これがやりたい!

「あ~!失敗した~!」と叫ぶ!

その没頭する姿にいつも感動します。

アトリエ展示室まで足を運んでいただいて、子供たちのエネルギーと感性を御高覧ください。

*今月30日まで展示しています。

*時間 13:00~18:00まで

*定休日 (月・金・第五の曜日)

 

 

 

 

4月のアトリエ・ツマキチョウ

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庭にモンシロチョウより一回り小さく、
変わった模様の、見かけたことがことのない蝶がいました。

寒さで弱ってしまったのでしょうか!
弱弱しく震えていました。

薄緑のレースのような模様で、調べるとツマキチョウでした。

優雅さを感じる可愛い蝶です。

細かく震えているのがかわいそうで、そっとしておきましたが、
翌日には動かなくなっていました。

入学式がおわってもまだ桜が咲いている。
不順な天候です。

様々な生き物が影響を受けるのでしょうが、
楽しみも見つけましょう!

 

 

4月のアトリエ・作品展が始まりました

IMGP4546 2日から教室内展示室「HAND」にて作品展が始まりました。
まずは社会人コースと受験コースの作品です。

それぞれの思いで、熱心に制作した作品たちをご高覧頂ければ幸いです。

展示室を少し改造しました。
奥行きはなくなりましたが、入り口から展示が始まり、
横に広がりました。

桜があちこちで美しく咲くこの季節、3階まで足を伸ばして、作品を楽しんで頂ければと思います。

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4月のアトリエ・ヒトリシズカ

平成から令和に年号が変わりますね、
耳になじむ迄は時間がかかるのでしょうが、
時代は進んでいるのではなく、回っているような不思議な感覚です。

庭に見たことのない、緑の葉っぱに包まれた白い小さな花が
ニョキニョキと出ていました。

IMGP4534 調べるとヒトリシズカと出ていました。

名前は読んだ本に出ていたのか、漠然と知っていましたが、

実際に本物を観たのは初めてでした。

大きな緑の葉っぱに守られて楚々と白い花がすっと立っている

その姿から付いた名前なのでしょうか!

鳥が連れてきたのか、風に飛んできたのか、

初めての楽しい出会いです。

3月のアトリエ・ もうすぐ作品展

今年も4月2日から「小さな展示HAND」にて教室の作品展が始まります。
杏は満開、桜も蕾が少しふくらんだ気がします。
進路が決まった人、新しく期待を持って始める人、進級する子供達、
それぞれに今までやってきたことを元にさらに深めていきます。
子供達は、低学年の頃は荒っぽかった絵も高学年になると仕上げる根気や自分なりのセンスを
身に着けてきます。
それを感じるのは指導者の喜びです。

 

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3月のアトリエ・杏の花がひらきはじめました

IMGP4497 1週間ほど例年より早く、杏の花が開き始めました。

陽が傾きかけた空に濃いピンクの花が凛凛と。

「雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず、
丈夫な体を持ち・・・」と思わずつぶやきました。

毎年ほぼ同じ時期に咲いてくれる杏、梅や桜も、

春を告げる樹はその強さで、楽しみや喜びも連れて来る。